松楓閣 中庭にて 阿部女将と東海典礼 植木
松楓閣 中庭にて 阿部女将と東海典礼 植木
「何の不安や不満もありませんでした」と語るのは、松楓閣の女将、阿部さんである。
女将の尊父が亡くなったのは深夜のこと。連絡を受けた東海典礼の担当者は、深夜であるにもかかわらず、
すぐに駆けつけ、動揺する女将を気遣って明け方まで付き添い、励ましたという。女将が今後の相談をしようと担当者に声をかけると、
返ってきた言葉は「今は何も気にせず、後のことはすべて私にお任せください」という一言だった。
事実、そのサポートは、葬儀に関わることだけでなく、故人の部屋の片づけにまで及んだ。足らないものは担当者がすべて手配し、
最後は家から出たいという故人の遺言にも応えることができた。
女将は一冊のアルバムを手に話してくれた。それは女将の両親の写真をまとめたものだった。
女将の意見を聞き、担当者が特別に作ったものだという。
女将は当時を振り返り、「葬儀というのは、事前に準備できるものではなく、本当に大変なことです。
東海典礼さんの細部にまで行き届いた気遣いは、悲しみにくれる私たちを精神的にもサポートしてくれました。
全社員が同じ想いでいるからこそ、今日の東海典礼さんがあるのだと思います」と、最後に話してくれた。
料亭というと敷居が高いとされたのは昔のこと。料亭が提供する「本物」を求める志向は、若い人たちの間にも広がっています。
松楓閣では、結婚式での利用も増え、日本文化を感じる伝統的な空間を利用して、
和モダンな式を挙げるカップルは年間120組にも及んでいます。また、結婚式を機に度々、
松楓閣を訪れる人たちも増えるなど、料亭とのつきあい方も、現代流になりつつあります。
手軽に本物の味を楽しむならお昼のコースがおすすめです。結婚記念日のお祝い、両親の誕生日のお祝い、
銀婚式のお祝いなど、最高のおもてなしをぜひ一度、ご体験ください。
料亭 松楓閣
〒464-0064名古屋市千種区山門町2-3
TEL052-751-2526 FAX052-762-7705